サブ3前夜17 丸亀国際ハーフのその後

2021年8月15日

こんにちは、パセリです。前回の記事で、2020丸亀国際ハーフマラソンで9年ぶりに自己ベストを更新したことを述べました。

今回の記事は、翌日のたわごと、でも自分にとっては一番大きな転機になった出来事について、記したいと思います。

1.まさかの評価

丸亀国際ハーフの翌日、一緒に走った同僚と始業前にひとしきりどんなレースだったか盛り上がっていました。

ところでこの何年か前に、ランニングの指導に精通した方(当ブログでは敬意を込めてせんぱいと呼ぶことにします)が転職してきていたんですが、その方が、同僚と丸亀ハーフの話題で盛り上がっているところにたまたま通りかかったんです。

で、一緒に走った同僚が、

  「これサブ3いけるでしょう?」

と言ったんです。もちろん当時の自分の返事は

  「いやいや無理でしょう」(当時は本気でそう思っていました)

だったんですが、その自分の発言に対してせんぱいが、

  「いや、むりなことないんちゃいます?」

  「ハーフ1時間26分てことはキロ4分ちょっとで走れていて」

  「4分15秒で走れたらサブ3やから」

という返答だったんです(こういう言葉がすらすら出てくるのがすごい! と聞いた当時は思ったものです)。

2.目標の上方修正

上に記したせんぱいの発言を聞くまで、自分の目標は、

  別大毎日に出場する! そのためにグロス3時間30分をクリアする!

というのが大きい目標でした。

いや、9年間ハーフ90分を切れなかった自分がフルマラソンを3時間以内で走るという発想がそもそもありませんでした。

それが、せんぱいの発言で、

  もしかしたら自分でもサブ3?

と思ったことは間違いありません。こうして自分のフルマラソンの目標は、グロスタイム3時間30分からサブ3に大きく切り替わったのです。

3.終わりに

今振り返ってみると、もし2020年2月の京都マラソンに当選していたら、もしも同僚に丸亀国際ハーフ誘われていなかったら、丸亀国際ハーフマラソンを走ることはなかったと思います。

だとすればいまだにフルマラソンサブ3なんていう目標を持つこともなく、もちろんそんなタイムで走れるはずもなく、というランニング生活を送っていたかもしれません。

今回はちょっとしたきっかけの積み重ねでサブ3を目指すことになった、そんな話でした。

今回で

  「サブ3前夜」

は終わりになります。次回の記事からは「サブ3に向けて」というタイトルになります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。次回以降の記事もお読みいただけるととても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。