第37回彦根シティマラソン出走記
こんにちはパセリです。今回は、少し遅くなりましたが2023年11月5日（日）に出走した彦根シティマラソンを振り返ります。
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彦根シティマラソンとは
彦根シティマラソンは1987年に初めて開催され、今年で37回を迎える歴史ある大会です。種目は3km・5km・10kmなのですが、多い時には4000人を超える参加者がある比較的大きな大会です。
彦根城の外堀の内側を走ることのできるコースレイアウトで、彦根城を眺めながらファンランで走るのもおすすめの大会です。ただ、10kmの後半はひたすら農道を走るので応援も少なく忍耐力も求められます。
滋賀県では2025年の国体開催を控えており、彦根市では新たに彦根城のそばに平和堂HATOスタジアムの建設整備が進められています。今年の彦根マラソンはおそらくこの平和堂HATOスタジアムのお披露目としての意味合いがあったと思われます。パンフレットにも「地上を走るブルーの波に乗って」というキャッチフレーズ？がありました。
10kmの大会でこんな素晴らしいスタジアム内を走ることのできる大会は他にないのではないでしょうか。
他にも、参加賞がひこにゃんがプリントされたＴシャツだったり、会場で豚汁が振る舞われていたり、飲食店や銭湯などの優待が受けられたりと、参加費3500円の大会にしてはお得感満載の大会です。
当日朝
当日は始発で現地入りの予定でした。始発で移動の際には最寄駅のコンビニで朝食を買って電車の中で食べる（行儀悪くてすいません）ことが多く、この日もその予定だったのですが……コンビニ閉まってました。ということで予定変更、京都駅そばのなか卯で無事朝食をとることができました。
彦根駅から会場までは徒歩で移動。貴重品を預けて（貴重品を預かってくれるのはポイント高い！）着替えを済ませ、開会式後は間も無く整列時刻になりました。
本番
レースを振り返る前に、この日の目標は38分切り。そのため最低限3:45〜3:50/kmのペースを最後までキープすることを自分に課しました。その上で3:45/kmペースをキープして37:30に少しでも近いタイムで走れることができれば、という希望（目標ではなく）を持って臨みました。
結果は下の画像の通り（ラップタイムはガーミンの自動計測。実際の距離とはズレがあります）。
結果は……なんと38分切りどころか3:45/kmペースをキープして37:23！ 最高の結果になりました（37:23はネットタイムです）。
この日は快晴で、11月にしては気温はかなり上がるとの予想でした。同日に東北・みやぎ復興や富山、下関海響などのフルマラソンも開催されていたのですが、twitter（現X）も「暑かった」というツイート（ポスト）で溢れていました。
少し突っ込み気味でスタート。そのためか3〜4kmくらいでもう呼吸が荒くなったように感じました。ちょうど良さそうなペースのランナーさんの後ろにつこうと思ったのですが、その度にガーミンを確認するとペースが3:50/kmくらいになっていたので、ランナーさんに引っ張ってもらうことは途中で諦め、最後まで全力で行くことにしました。
7km以降はおそらくほぼ単独走（自分の後ろにランナーさんがついていたかもしれません）。おそらく10kmで3:45/kmペースは自分にとってはマックスだったんだと思います。完全に呼吸が上がっていましたが、なんとかペースを落とすことなくゴール。最後はきれいな平和堂HATOスタジアムのトラックを半周して気持ちよく走り終えることができました。
ところで、会場に大会速報が張り出されていたので、自分の速報タイムを見てから帰ることにしたのですが、なんと、
年代別（40歳以上）で入賞していました！
今までも小さな大会で入賞したことはあったのですが、これだけの規模の大会での入賞は励みになります。
走り終えて
さて、走り終えてからはけっこうな疲労感があって、まず昼食を取ろうと思ったのですが、先に家族へのお土産を買ってしまいました。お土産を買った途端に急速に歩き回る気力がなくなってしまい、彦根駅へ向かう途中で昼食を取ることにしました。
が、良さそうな店がない……ということでそのまま帰宅してしまいました。彦根での昼食もなければ観光もなし。確かに満足のいくランはできましたが、彦根を満喫することはできませんでした。
いつかもう一度出走して、今度は彦根の街も存分に味わいたいと思います！
ということで、第37回彦根シティマラソン出走記はここまでといたします。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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