サブ3に向けて9 足りないもの(後編)ー2021年2月

2021年8月15日

こんにちは、パセリです。

本題に入る前にこの2020年2月に

  • 2021年3月21日 静岡大井川トライアルマラソン
  • 2021年3月28日 なにわ淀川マラソン2021

と二つのフルマラソンにエントリーしました。前回の記事でも記したようにフルマラソンを走れなくなるのではないか、という不安が大きくて、エントリーすればその大会に向けて自分を追い込めるのではないか、と思ったのです。

それでは本題の、走行距離不足を痛感した2021年の2月を振り返ります。

1.2021年2月のランニング履歴

2021年2月

11日と24日に長い距離を走っています(13日は出退勤ランなので約13kmを2回分の距離です)。それぞれ振り返りましょう。

2.別大チャレンジ2021

こちらの記事でも少し触れたのですが、

当初の大きな目標は別大毎日マラソン出場でした。別大毎日の出場資格が3時間30分であることをを知ったのが、2020年の別大毎日エントリー締め切り後。2021年の別大毎日には何があってもエントリーするつもりだったのですが、よもやのコロナ禍でリモート大会となってしまいました。

自分にとっては目標にしていた大会なので、たとえリモートであっても42.195kmを好タイムで、あわよくばサブ3で走り切ろうと思っていました。そこで信号等でストップすることのないコースを下調べし、補給食とそれを携帯するためのベルトを購入し、満を辞して2/11の祝日にセルフフルマラソンとしてスタートしたのですが……

  現実は甘くありませんでした。

2021年2月11日

とにかくあわよくばサブ3、などと思っているのでペースはキロ4:00〜4:10くらいに設定していました。ガーミンによると22kmまでは設定通りのタイムで走れていました。

  ですが……

速いタイムで走れたのはここまででした。23km地点のラップタイムは4:25、それでも頑張ろうと思ったのですが、この日は気持ちではなく体が持ちませんでした。25km走って止まってしまいました。当日の記録は

  25.0km 1:44:32

フルのつもりが25kmでDNF。走力向上どころか、逆にサブ3ペースで走れるのはハーフまでであることを証明してしまいました。

3.丹波篠山ABCマラソンオンライン

この時期もう一つ、丹波篠山のリモート大会にエントリーしていました。とにかくタイムを気にせず(でも3時間20分は切りたいと思いながら)2月24日に改めて11日と同じコースを走ることにしました。でも結果は、

2021年2月24日

キロ4:30ペースで走ればフル3時間10分前後、これでもなかなかのスピードなのですが、サブ3にとらわれていた自分にとっては、まずはこれくらいのペースで走りたい、と妥協したつもりでした。ですが、結果は、25kmすら走ることもできずDNFでした。

  そもそも42.195kmを、最後まで走ることすらできなかったのです。

4.足りなかったもの

改めて最後に、フルマラソンに向けて距離を走る力が全くありませんでした。自分で決めた設定を守って30kmを走ることすらできなかったのです。この2月、実は挫折感でいっぱいでした。

ただ1月2月のこの経験がその後の軌道修正につながりました。そのことは次回以降の記事でまとめようと思います。

今回、前編後編に分けてみました。最後までお読みいただいた方々、ありがとうございました。