傷心の大分旅行ー別大DNS
こんにちはパセリです。2023年2月5日の別大毎日マラソンは左ひざの痛みのためDNSとなりました。ただ、飛行機のキャンセル料を払うくらいなら、と思って大分には向かうことにしました。今回の記事はランニングとはほぼ関係のない、一泊二日の大分旅行についての記事になります。
けっこうネガティブな内容も含まれています。お読みの際はご注意ください。でも、ぜひお読みください!
なぜ別大毎日マラソンに?
別大毎日マラソンに対する自分の思いはかつてまとめたことがあります。2018年11月に初めてフルマラソンを走って以来、ずっと目標にしていた大会です。
2019年の福知山で晴れて3時間半を切り、別大カテゴリー4のエントリー資格を得ました。しかしそこから、2021年は中止。2022年は縮少開催。そこに今年のひざのけがによるDNSが加わりました。
去年縮少開催が決まったとき、自分には来年があるかどうかわからないと思っていましたが、はからずもその思いが現実になってしまいました。
痛みがないなら5:00/kmペースでなんとか走れないか、と思わないでもありませんでした。しかしまだ若干痛みもあり、走っている途中で痛みが強くなることは容易に想像がつきました。DNFの上にけがを悪化させるのが今の最悪、逆に言えばDNSは最悪ではないと自分に言い聞かせて泣く泣く出走を諦めました。
別大前日ー別府への移動
別大前日は伊丹空港から大分入りしました。この時は今回の大分行きが自分にどれだけダメージを与えるかまだわかっていませんでした。
空港では別大に向かう多くのランナーさんがいらっしゃいました。この時点では「そらそやなあ」としか思わなかったのですが、飛行機に搭乗すると、本当にランナーさんばかり。明日別大を走るとランナーに囲まれてしまうと、自分が走れないという現実が改めて受け入れ難いものに思えました。
飛行機の機中から別府に向かうバスの中、ほんとうに走れないのか、5:00/kmペースでいいから、二度と走れなくなってもいいから、走った方が後悔しないんじゃないのか、などという思いがぐるぐると頭の中を渦巻いていました。
そして受付の別府国際コンベンションセンター。受付自体はそれほど何も思わずに済ませました。しかし、やはりここでも明日走るランナーの方々の持つ雰囲気にどうしても場違い感が否めず、早々に退散しました。
別大前日ー昼食
別府から大分までシャトルバスで移動。この時点でメンタルはズタボロでした。大分駅前に着いたのはもう午後3時ごろでした。なんの下調べもしていなかったので、駅前の昼から開いている居酒屋へ。前日の昼から飲んでしまったのでもうこれで走れません(笑)。
上から順にお通し、馬刺しと生牡蠣、激辛鶏のモツ煮です。いずれもおいしくいただきました。ただ、最後に頼んだモツ煮は、思ったほど辛くありませんでした。実は激辛のさらに上があったんですが、びびってノーマルの激辛にしてしまったのでもっと辛くしてもらえばよかったです。
さて昼食後。宿泊先は大分駅から距離にして約5km。当初は路線バスで移動するつもりでしたが歩いて移動することにしました。
この日の夕食はコンビニ飯でしたが……もう走れない自分が情けなくてコンビニで発泡酒を買い込んで痛飲してしまいました。ほんとうに飲まずにはいられなくて、そのまま寝落ちしてしまいました。
別大当日ー午前の大分散策
さて別大当日(2/5)です。前日の痛飲のせいで体が動きませんでした。朝食はコンビニのおにぎり。前日とは逆にホテルから大分駅へ歩いて移動。大分散策をすることにしました。
駅前の大友宗麟像。
府内城址。などなど、いろいろ歩いているうちに左ひざが疼きだしたので散策は程々に切り上げました。
別大当日ー昼食
せっかく大分に来たので、大分らしい食事をして帰ろうかな、と。ということで関サバを食べることにしました。
関サバと関アジの盛り合わせ。残念ながら関サバがないということで豊後サバでした。正直値段はふだんなら絶対に頼まないくらい自分にとっては高額だったのですが、この日は清水から飛び降りるつもりで注文しました。
実はサバのお造りなんて初めて食べたのですが、こんなにおいしいものなんですね。
別大当日ー午後は別府温泉へ
昼食後は家族へのお土産を探しつつ、別府へ移動。別大毎日マラソンのプログラムに別府温泉の無料チケットが付いていたので温泉に入ることにしました。
竹瓦温泉に入りました。
別府温泉ってほんとうに市民のための温泉で、昔ながらの銭湯そのものでした。何の準備もなく伺ったので、とりあえず温泉に浸かることしかできませんでした。しかも、暑いお風呂好きの自分にとってもかなり暑い温度で、早々に上がりました。たぶん30分も滞在していなかったと思います。
それでも、きっと体の芯まで温まったのでしょう。自宅に帰るまでほとんど寒さを感じませんでした。
最後に
温泉から上がった後は、ぎりぎり別府駅前から大分空港までのバスに乗れそうだったのでそのバスに乗って空港に向かいました。空港でかなり待ち時間があったのですが、しばらくビールを飲んで時間を潰しました。もう空港での飲み食いは割愛いたします。
空港で時間があったおかげで、下の子が所望していたお土産を見つけることができたのもよかったです。
このような感じで、パセリの走れなかった2023別大毎日マラソンは幕を閉じました、ということにしておきます。そして、今年の別大毎日マラソンを走った全てのランナーさんに、僭越ではありますが、ナイスラン! とお声がけさせていただきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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