サブ3に向けて12 なにわ淀川マラソン2021
こんにちは、パセリです。軟弱ランナーがアラフィフでサブ3を達成するまでのお話、ついにサブ3を実現した2021年3月28日のなにわ淀川マラソン2021についての記事になります!ぜひともお読みください!
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1.スタートまで
当日の朝は小雨。2週続けてのフルマラソンになるので、天候がそれほどよくないこともあってスタート前はそれほどタイムにこだわりはありませんでした。むしろ途中で息切れしてDNFということにならないよう、目標はとりあえず完走、と思っていました。
2.スタートから10kmまで
ガーミンの記録によればスタート直後からしばらくはまずまずのペースで走っていたようです。参加者の多い大会で同じようなペースの複数のランナーさんと集団で走っていました。
7.5kmくらいで最初の折り返しからしばらくして、その集団のペースがなんとなく落ちたような感じがしたのです。で一人のランナーさんが集団から抜け出しました。ちょっと迷ったのですが……
そのランナーさんについて行くことにしました。
上の画像、9km地点・10km地点でのラップタイムが上がっているのはその影響だと思います。が、走っている時の体感としては少し抑え目から適正なペースになったという感じで、全く無理をしている感じではありませんでした。
ちなみにスタート時に着用していたレインウェアは、暑くなりそうだったのでこの8〜10kmの区間のどこかで脱いで、ちゃんとゴミ箱に捨てました。
3.10km〜20km
8km付近からついていったランナーさんはしばらくして抜いてしまったような気がするのですが、この区間の印象はほとんど残っていません。ただ、どうも15km付近ではそこそこ大きい集団で走ったりしていたようです(多くの方がYouTubeに動画をあげているので視聴して確認しています。YouTuberの皆様、ありがとうございます)。
なかなかのペースをキープしているのは集団走のおかげですね。改めてありがとうございます。
4.20km〜30km
おそらく22km付近だと思うのですが、二人のランナーさんに抜かれました。でもどうもついていけそうなペースだったのでついて行くことにしました。そのうちのお一人はいつの間にか遅れてしまわれて、もう一人のランナーさんとかなり長い距離を一緒に走ることになります。
5.30km〜37km
もうこのあたりまで来ると、自分が十分サブ3達成可能なペースで来ているという自覚はありました。でも、物事そんなに甘くはありません。
実はこのあたりで既に足には限界が来ていたのです!
千載一遇のサブ3のチャンス、絶対に達成しようと思いながら走っていたのですが、35km以降徐々に足が動かなくなっていき、37kmの手前でペースがキロ4:20を上回るようになってしまったのです。
6.37km〜 最後の5.195km
もう足は限界を越えていました。ガーミンの記録で38km地点・39km地点のラップが4:30を切れていたのが信じられないくらいで、この2kmで最後の力を使い果たしたんだと思います。
22km付近から一緒に走っていたランナーさんは当然この38、39km付近で自分を置いて遥か前へと進んで行きました。
おそらく2019年の自分なら39km過ぎたあたりでもう止まってしまって、「ここまで好タイムで走れたから」と満足してしまっていたと思います。
でも、2020年の2月にサブ3を目標にして、今そのサブ3が目前にある以上、止まるわけにも歩くわけにもいきませんでした。
少しでも気を抜いてペースが落ちてしまったらゴールが3時間を越えてしまう。そう思って限界を越えているはずの足をなんとか動かし続けて、39km以降の3.195kmを走り切りました。
走り終えて、公式の結果は……
2時間58分26秒
でした!
7.走り終えて
せっかく初のサブ3だったのですが……
走り終わった後は疲労感しかありませんでした。これまで大会を走り終わった後はまずビールを飲もうと思ったのですが(そして飲んでいたのですが)、この日はビールはおろか何かを口にしようという気すら起こりませんでした。
それくらい疲れ切っていました。
帰りの電車の中でサブ3達成のツイートをして、すると、Twitterのフォロワーさんから多くの祝福のリプをいただきました。そのお礼を返しながら、ようやくサブ3達成の実感が湧いてきました。でも何も口にすることができませんでした。
それくらい疲れ切っていました。
今回の記事はここまでとしたいと思います。サブ3達成についての冷静な振り返りは次回の記事でまとめることにいたします。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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