サブ3前夜5 玉砕の初ハーフ 2009京都丹波ロードレース
結論から言えば、初のハーフのタイムは1時間30分30秒でした。
これを好タイムと見るか、失敗と見るか、は読んでいただく方によって判断が分かれると思います。が、少しばかり刺激的なタイトルにしてみました。なぜ玉砕だと思うのか、ぜひ続きをお読みください。
1.無知の罪ーレース前半
もったいぶった構成になって申し訳ありません。
今更ながらですが恥ずかしながらこのレースの記録証を含め、ほぼ何も公的な記録を手元に残していません(公式記録はネットで見つけました。便利な世の中になりました)。ただ、記憶の中では10km通過タイムがほぼ40分だったことは、鮮明に覚えています。
ご理解いただけたかと思いますが、これがタイトルの玉砕、に繋がります。
改めて、京都丹波ロードレースのコースですが、スタートゴールの京都府立丹波自然公園は高台にあり、スタート直後は一気に下り、しばらく平坦なコースを走ることになります。そして後半、アップダウンを繰り返す区間に入ります。
このコース設定を分かってなかった自分は、まずはこれまでのこのブログで述べてきた通り、しっかり全力でスタートしました。その結果が上に記した10km40分というタイムでした。
2.無知の罰ーコース後半
ということで、結果から言えば前半10kmほぼ40分でしっかりつっこみ、後半の約11.1kmを50分30秒でへろへろになりながら走ったわけですが、後半は、
「ゴールはまだか!」
という思いだけで走ってました。いや、実はよく完走したな、というレベルで全く足は残っていなくて、いつ止まってもおかしくないという心境で走っていました。
もちろん11kmを50分は決して遅くないはずです。でも実は最初の10kmを40分で走れた自分は、
「これくらいいけるいける」
という根拠のない自信を、浅はかにも持ってしまったのです。
このブログを書きながら、このレースの後半足が残っていなかったことを思い出し、よく10km以降50分で走れたなと思うほど足は残っていませんでした。いや、大げさにいうとゴールできたのは惰性で足を動かしただけだったように思います。
3.終わりに
ということで反省ばかり記したつもりですが、走り終わった直後は
「まあ、こんなもんやな」
という上から目線の感想を持って、初ハーフマラソンは終わりました。
いえ、終わっていません。このハーフマラソンは職場の方々に誘われ、自分を含めて職場から4人が出場し、最後にゴールした同僚の車に乗せてもらって帰りました。
その車の中で熟睡しちゃったんですよね……
よく自分より後にゴールして疲れている人が運転している車の中で熟睡できるな、と自分の人間性を疑った、そんな初マラソンでした。
まとめになります。
・これから初ハーフ、初フルを考えている方は、コースのアップダウンの有無は重要なファクターになると思います。ちなみにパセリのサブ3は、河川敷のアップダウンの少ないコースです。アップダウンがあるコースでサブ3で走れるかどうか、は未知数です。このブログをお読みのみなさまにはぜひアップダウンのあるコースを普段の練習に組み込んでもらいたいと思います。
・一緒に走る(走った)方に敬意を払いましょう。上に記した通りですので多くは申しません。
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