閾値走って何!ー無知な軟弱ランナーの叫び

2021年11月14日

こんにちはパセリです。今回の記事はタイトル通り閾値走についての記事になりますが、

  はっきり言って結論はありません!

ですので、閾値走について知りたい方、誠に申し訳ありません。

自分も、とりあえず日常のトレーニングの一環として取り組んではいるのですが、

  閾値走はいまだによくわからん!

が本音です。その閾値走がわかってないパセリが、わからないなりに日頃どう閾値走を実践しているのか、をまとめてみました。

1.なぜ閾値走をするのか

閾値走が必要な理由それは、

  血中の乳酸を処理する能力を向上させるため

ということになるのでしょうか……文言がおかしければご教示ください!

で、決定的に数学理科の理解力が欠落しているパセリは、

  乳酸を処理するとことか見たことないし!

という感じです。「○らく細胞」みたいに血液の中で乳酸が除去される様子が目に見えたら即座に理解できるのに……

2.よくわかっていないのに閾値走をする理由は

失礼な言い方をした直後の手のひら返しですが、それでも閾値走をする理由は

  走力アップするならやろう!

ただそれだけです。ここでまた自分の敬愛する職場のせんぱいに登場してもらいましょう。

せんぱい

閾値走をすることで乳酸性作業閾値が向上します!

パセリ

???

せんぱい

体内に生じた乳酸を処理する能力を高めることができますよ!

(上で述べた閾値走が必要な理由は、このせんぱいの説明の受け売りです)

せんぱい

ペースは、しんどいけどそれでも走れるペース。そのペースで本当は6kmくらい走るのがいいんですが、それが無理なら間にレストを挟んでもいいです

パセリ

ほほぉ(やり方がわかっただけで理屈はよくわかってない)

と、よくわからないままとりあえずせんぱいのアドバイスは聞いておこう!という理由で

  2500m×2をキロ3:40ペース

で取り組むことにしました(レスト400m)。

3.閾値走を実践してみると

実際に取り組んでみると、これがなかなか厳しい! 以下に2500m×2の履歴を列挙します。

日 時1本目2本目
12021/2/59:08(3:39/km)1本目で終了
22021/2/159:01(3:36/km)100mで終了
32021/4/39:08(3:39/km)100mで終了
42021/4/79:07(3:39/km)9:15(3:42/km)
52021/4/159:04(3:38/km)9:08(3:39/km)
62021/5/69:02(3:37/km)850mで終了
72021/5/149:04(3:38/km)9:13(3:41/km)
82021/5/259:03(3:37/km)9:08(3:39/km)
92021/6/39:10(3:40/km)9:03(3:37/km)
102021/6/179:05(3:38/km)9:14(3:42/km)
112021/6/289:17(3:43/km)9:07(3:39/km)
122021/7/139:05(3:39/km)9:18(3:43/km)
132021/7/289:13(3:42/km)9:12(3:41/km)
2500m×2 の実践結果

……

今振り返ってみると、設定3:40ペースを守れていたのは2回だけ、かろうじて9回目も許容範囲としても3回だけ、だったんですね。

取り組み始めた頃は、とにかく2500m1本走った後レストを挟んで2本目が走れませんでした。

初めて2本走り切ったのが4回目。それ以降1〜2週間に一度の頻度で継続的に取り組んできました。

4.少しやり方を変えてみた

ただ、上のせんぱいの説明にもあったように、

  ほんとうは6kmくらい

で取り組むトレーニングなんですよね。

そもそもご存知の通り、閾値走といえば距離ではなく

  20分

と言われることが多いです。

これは憶測ですが、せんぱいのいう6kmくらいというのは、キロ4分未満が閾値走の適正なペースになる人は5kmだと20分未満で終わってしまいます。

なので、「6kmくらい」なのではないのかな、と思っています。

そこでこの記事を書いている本日(2021年8月21日)、2500m×2ではなく6km閾値走に取り組んでみました。

ペースはとりあえずキロ4:00未満、あまり速いと(軟弱者で)5kmで投げ出してしまうので6kmを走り切るために少し緩めに設定しました。

2021/8/21 6km閾値走

6kmを24分未満で走ることができました。

最後の1kmでペースを上げることができたので、あと1〜2秒は速いペースにしても良さそうな気がします。

せっかく「ほんとうは6kmくらい」なので、今後は6km走ベースに、ときどき2500m×2も走ってみる、という感じで閾値走に取り組んでいこうと思います。

5.最後に

実はこの閾値走にきちんと取り組むようになったのは2021年4月から、つまりフルマラソンでサブ3達成後の取り組みになります(上に述べたようにそれ以前から取り組んではいたのですが、一度も距離の設定を守ることができませんでした)。

この閾値走の取り組みがこれからのフルマラソンのタイムにどう活きてくるのでしょうか?

と含みを持たせてこの記事の締めくくりといたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。そして閾値走を知りたくてお読みになった方、何の解説にもなってなくて申し訳ございませんでした。