負傷とリハビリ、それから思ったこと

こんにちは、パセリです。9月10日ごろに右足の付け根付近?を負傷したこととその後3週間ほどの経緯をこちらの記事にまとめました。

今回の記事はその続きになります。よろしければ最後までお読みください。

(最初にお断りしておきますが、この記事は正しい医学的知識に基づくものではありません。あくまで痛みを感じる当人の推測の域を出ないものであることを踏まえてお読みください。)

1.結局痛みの原因は?

結論から言えば、痛みの原因は

  不明!

です。ただ、9/29の最初のリハビリで理学療法士の方に言われたのは、

  痛みがあるのは腰を支える筋肉

とのことでした。その筋肉の名称を聞いておけばよかったですね。

最初に痛みを感じたときには右の股関節全体が痛みました。が、現在の痛みから推測すると、下の方の腹筋、それも外側ではなくいわゆるインナーマッスルを軽く損傷したのかな、と思ってます。

理学療法士の方によれば、損傷した箇所の周囲の筋肉が痛みを庇ったために生じた痛みだろうとのことでした。

2.負傷してからしたこと

ノーランー走るのをやめる

激しい痛みを感じた9月13日の翌日14日から24日までまったく走りませんでした。日常生活には支障がなかったので軽症だと思い、とにかく走らず負荷をかけなければ痛みはなくなるだろうと思いました。

ただ、これも今思えば誤った判断でした。理学療法士の方によれば「痛みを伴うような負荷をかけるのはよくない。ただし、まったく走らないのもよくない」とのことでした。

軽症であればある程度の運動をしながら回復を待つべきだったと思います。2週間程度休めば痛みはなくなると思ったのがよくなかったと思います。

ストレッチ

ストレッチなんて普段からしていたはずなんですが…… 最初のリハビリで理学療法士の方から「仕事はデスクワークですか?」と尋ねられました。確かに業務はデスクワーク、ランニングの前のストレッチは10分弱。ストレッチが雑で不十分だったことは否めないと思います。

ところで、ストレッチといっても自分が心掛けているのは動的ストレッチです。自分くらいの年齢になるとむやみに筋肉を伸ばすのは逆に怪我の危険性があると思っていて、固まった筋肉をほぐすようにゆっくりと関節を動かすようにしています。

筋トレ

筋トレというと大袈裟なのですが……やはり理学療法士の方に腹筋がしっかり鍛えられているかを確認する動き?体操?を教えてもらいました。自分ではしっかり体幹を鍛えているつもりだったのですが、教えてもらった動きが全然できませんでした。

とりあえず負傷箇所が痛まない程度に教えてもらった動きを続けています。おかげで腹筋は引き締まった気がします。

・jog

痛みを感じてから二週間ほど走らなかったのですが、まったく改善しなかったので痺れを切らしてゆっくり走るようにしました。

ただ上で述べたように、理学療法士の方によれば、まったく走らないのは逆によくないそうです。ということは、痛みを感じてからある程度のタイミングでjogを再開したのはナイス判断!ということだったのでしょうか。

3.まとめ

とにかく負傷してから数回のリハビリを通して感じたことは、

  筋肉は鍛えつつ柔軟性を保つこと!

そしてもう一点、

  筋トレもストレッチも総合的に行うこと!

です。自分は走力の向上に繋がる筋トレやストレッチばかりに取り組んでいたのですが、直接ランニングに関係のなさそうな動きをしたときに体の強さや柔軟性が人に比べて極端に劣っていることが今回の負傷でよくわかりました。

具体的にいうと、体の強さでいえば、片足立ちでバランスを取れない。特に意外だったのが利き足だと思っていた右足で片足立ちするとすぐにふらついてしまいます。

また柔軟性でいうと、体をひねる時の可動域が非常に狭い。説明はちょっと難しいので割愛しますが、確かに何年も前から後ろを振り返る動きがかなり辛くなっていました。

そうしたさまざまな筋肉が複雑に連動して日々活動しているわけですが、ランニングに関わる筋肉も当然そのさまざまな筋肉と関連して動いているはずなので、定期的にランニングとはまったく異なるトレーニングをすることで、総体としての身体全般を鍛えることがケガの防止に繋がるのかなあ、なんてことをぼんやりと考えています。上に述べた総合的とはそのような意味です。

なんだか最後、まとまりのない終わり方になってしまいましたが、今回の記事はこれくらいで締めくくりといたします。最後までお読みくださり、ありがとうございました。