マンネリを打破したくてー練習会に参加するようになったワケ

こんにちはパセリです。こちらの記事で記した通り、2023年5月から西京極ナイター合同練習会、略称西☆練に参加しています。今回の記事では西☆練に参加しようと思うに至った経緯をまとめてみました。よろしければ最後までお読みください。

タイムが元に戻らない1 ガチゆる走

2022年の7月末に左ひざを痛めてから、なかなか負荷の強い練習でうまく走れなくなってしまいました。特に2023年1月の左ひざ脹脛靭帯炎発症以降は走っている体感に比べてタイムが上がらない練習が続きました。

年月日最初の1km次の1km全力2km
2022/6/93:35.43:36.57:11.9
2022/6/133:39.43:33.27:12.6
2022/7/83:41.83:27.87:09.6
2022/7/153:38.13:27.87:05.9
左ひざ負傷前のガチゆる走全力2km

左ひざを痛める前。今見ると決して最初の1kmはいいタイムで走れている訳でもありませんが、それでも7月8日、7月15日は7:10を切るタイムで全力2kmを走れています。ところが左ひざを痛めた後は……

年月日最初の1km次の1km全力2km
2022/9/303:59.33:47.47:46.7
2022/10/33:51.13:43.77:34.8
2022/10/73:44.23:40.17:24.3
2022/10/133:42.13:37.17:19.2
2022/11/73:37.63:37.17:14.8
2022/11/173:42.53:36.27:18.7
2022/11/303:48.23:40.37:28.5
2023/3/273:54.53:45.27:39.7
2023/4/53:50.73:39.17:29.8
2023/4/143:41.63:37.47:19.0
2023/5/13:35.53:36.57:12.0
2023/5/83:39.43:32.77:12.1
2023/5/153:41.63:33.07:14.6
左ひざ負傷後のガチゆる走全力2km

練習再開後は無理をしないのでタイムが良くないのはそれはそれとして、上の表の通り、負傷前はコンスタントに2kmを7:10前後で走ることができていたのに、負傷後はどうがんばっても7:12が精一杯になっています。

タイムが元に戻らない2 1000m×5インターバル

年月日1本目2本目3本目4本目5本目
2022/4/23:38.03:35.43:33.23:35.33:33.5
2022/5/73:35.63:33.33:35.53:39.93:41.0
2022/5/143:42.63:33.03:35.53:35.63:39.6
2022/5/313:44.03:40.13:37.93:37.13:35.3
2022/7/163:40.43:37.23:38.43:36.53:36.5
左ひざ負傷前の1000m×5インターバル

自分はインターバル(最大酸素摂取量の向上)より閾値走(乳酸性作業能力の向上)を重視しているので、インターバルの実施自体は少ないのですが、下記の閾値走と違って最後までやり切ることが多いのでデータも多く残っていました。

上記の表の通り、負傷前は何とか3:40を切るペースで実施できていました。

年月日1本目2本目3本目4本目5本目
2022/11/113:41.83:40.73:42.53:41.03:42.5
2023/4/33:43.43:39.63:44.03:46.33:46.7
左ひざ負傷後の1000m×5インターパル

負荷の強い練習を再開する時、まずガチゆる走、ついでインターバルを行っています。データを振り返ってみると7月の負傷後はしばらくインターバルを行わず、2月の負傷後に一度だけインターバルを行っていたみたいで、データは2件しかありません。

表を見れば分かる通り、3:40を切ることができていません。負傷前のようなスピードで走ることができていないことがわかります。

タイムが元に戻らない3 閾値走6000m

年月日タイムペース備考
2021/12/622:323:45/km西京極外周
2022/4/1422:133:42/km西京極サブトラ
2022/5/1022:523:49/km西京極サブトラ
左ひざ負傷前の閾値走6000m

閾値走は途中で挫折することも多く、また逆に左ひざ負傷前は8000mで取り組んだりしたこともあり、あまりサンプルがありませんでした。それでも上記の通り、負傷前の閾値走は3:50/kmを切るペースで走ることができていました。

年月日タイムペース備考
2022/11/1422:443:47/km西京極サブトラ
2022/12/222:173:42/km西京極サブトラ
2022/12/621:563:39/km西京極サブトラ
2022/12/1322:143:42/km西京極サブトラ
2023/1/623:063:50/km西京極外周
2023/1/723:073:51/km西京極サブトラ
2023/4/1123:183:53/km西京極外周
2023/4/1822:363:46/km西京極サブトラ
左ひざ負傷後の閾値走6000m

ということで左ひざ負傷後の閾値走。振り返ってみると2022年の11月から12月にかけては負傷前とほぼ同じレベルで走ることができていました。それでも2023年に入ってからはペースが3:50/kmを上回ることが多く、やはりマンネリ化が見て取れます。

マンネリを打破したくて

上に見てきた通り、左ひざ負傷後なんとなく練習に停滞感があり、その停滞感を打破する必要性を感じていました。それが西☆練参加の大きな動機です。

実は以前から西☆練の存在は存じ上げていたのですが、何しろハイレベルな練習会なので、ずっと参加を躊躇していました。ただ、練習会でABCの3チーム設定の時にCチームならなんとかついていけそうなことも把握していました。

自分のようなレベルのランナーが参加してもいいのだろうか? という思いは拭えなかったのですが、今の自分の停滞感を打破するためには何か大きなきっかけが必要だと思いも強く、思い切って5月2日、西☆練に初参加しました。

西☆練での練習成果

5/2(火)。この日は400m×8(r400m)からレスト800mを挟んで1600m。この日の練習はこちらの記事で触れているのでこの記事では割愛します。

5/9(火)。1200m+300m×3(r300m)を3セット。詳細は下記の表の通り。

セット1200m300m(1)300m(2)300m(3)
4:09.058.858.457.7
24:06.860.461.962.8
34:18.561.263.958.9
5/9 nishiren 1200m+300m×3 ×3

改めて振り返るとどんどんタイムが落ちていっています。やっぱり強者揃いの西☆練、ついていくだけで精一杯だったみたいです。

5/11(木)。8000mPR+1000mTT。1000mTTについてはこちらの記事でも触れましたが、3:19.8というおよそ自分のものとは思えないタイムで走ることができました。これもやはり強者揃いの西☆練のみなさんに引っ張ってもらったおかげだと思います。

一方8000mPR。

2023/5/11 nishiren 8000mPR

画像の通り、30:12(3:47/km)で走ることができました。もちろん強いランナーさんに引っ張ってもらったおかげなのですが、上記の閾値走のデータと重ね合わせると、2023年1月以降の閾値走6000mと同じペースで8000mを走っています。

上記の1000mTTの好タイムはこの8000mPRの後なので、以前の自分からすると8000mPRも1000mTTも考えられないほどのタイムで走れています。

これが練習会参加の意義だと痛感させられました。

最後に

これが、自分が西☆練に参加しようと思うに至った経緯と西☆練での成果になります。単に停滞感を打破するだけでなく、西☆練に参加したことで、まだまだ自分にも伸び代が残っているかもしれない、と前向きな気持ちになることもできました。

今後も西☆練には積極的に参加して走力を向上させて行きたいと思います。

少し長くなりましたが、今回の記事はここまでといたします。最後までお読みくださりありがとうございました。

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