今さらMETASPEED EDGE PARIS レヴューします!
こんにちはパセリです。2024年12月、ようやくMETASPEED EDGE PARIS(以下エッジパリ)を手に入れました! 今回の記事ではせっかくのハイスペックギアであるエッジパリをレヴューしようと思います!
と言いたいところですが、ブログ主はシューズごとの特徴を細かく感じ取ることができるだけの繊細な感性はありません。レヴュー、というのはタイトル詐欺で、ただの履いてみた感想になります。よろしければぜひ最後までお読みください。
スペック
当ブログを御覧になるようなランナーさんなら、すでに知っていることばかりになりますが、一応スペックを。
公式によれば、前モデルと比べて
アッパー素材に通気性が約8%向上した新素材、「モーションラップアッパー2.0」を採用。
前足部の厚みを3mm増幅してミッドソールフォーム材の反発を得ることが可能に。
ミッドソールに、新素材「FF TURBO PLUS」を採用し、約8.0%軽量化、約8.2%反発力アップ、約6.0%クッション性アップ。
重量は27.0cmで185g。
だそうです。ソールの厚みが増して軽量化されているということで、前モデルから大きくアップデートされています。
使用感1
厳密に言えば、最初にエッジパリを履いたのは7月7日のMETA:Time:Trials。この日エッジパリが無料レンタルで使用できたので、遠慮なく利用させてもらいました。
ただ、この日レンタルしたのは28cm。0.5cm大きいサイズだったので当然履いてみてもぶかぶか感満載で、しかもこの日は5000mのタイムトライアルをわずか2800mで沈没してしまうという悲惨な結果だったので、シューズに関する感想はほぼありません。
で、ようやく入手して最初に足を入れたのは12月19日(木)の西☆練でメニューは西京極外周8周10kmPR。
まずこの日の第一印象は、
ふわふわ!
です。初代のエッジを直営店で購入した際、エッジとスカイを履き比べてスカイに対して感じた印象と似ています(こちらの記事で少し触れています)。当時エッジを選んだのはピッチ型が自分に向いていると判断したからですが、スカイのふわふわ感を避けたためというのもありました。
ですので、エッジパリのふわふわな印象は少し嫌な感じがしました。
この日の練習結果が38:27と10kmPRにしては少し速めのタイム。練習後に右足の人差し指に痛みがあって確認すると爪が内出血していたことは、こちらの記事で触れた通りです。
使用感2
次の使用日は1週間後の12月26日(木)の西☆練。メニューはトラックで20000mPR。ふわふわな印象のソールで20000mという長めの距離をしっかり走り切れるか試してみました。
走り始めてすぐに気づいたのが、右足の人差し指の痛みです。1週間前の内出血が治っていないとはいえ、ジョグや24日(火)の西京極外周1000m×5(この日のシューズはTARTHER RP3)では感じなかった痛みでもう走りながら不安しかありませんでした。
ただ、この日は20000mをキロ4を少し切るペースで最後まで走り切ることができました。ペースをキープしてくださった方についていくことができたのも良かったのですが、この日試したかった、ふわふわソールで長い距離のPRを走り切る、という目的をいい感じで果たすことができました。おまけに、8kmを過ぎたあたりから右足人差し指の痛みはあまり感じなくなりました。
まとめ
ということで、とりあえずエッジパリの感想ですが、2回使用して2回とも同じ箇所に痛みがあるということは、
少なくとも自分には合わない!
可能性が高いのかな、ということです。12/19の10kmPRの後に痛みがあったので、2月の別大で使うのはやめたほうがいいのかもしれないとも思っていました。
ただ、26日の練習中に痛みを感じなくなったということは、何度か使用して履き慣れることで右足人差し指にかかる負担も解消されていく可能性もありそうです。大会で使用するかどうかの判断は保留。1月のポイント練習で何度か使用して判断しようと思います。
レビューらしきことを付け加えると、エッジパリの最大の特徴はここまで何度も触れているように
ふわふわ感!
です。エッジという名称ではありますが、初代エッジ・エッジプラスと比べても完全モデルチェンジで全く別物のシューズと考えた方が良さそうです。
こちらの記事で触れていたように、初代METESPEEDはスカイのソールがふわふわで反発を感じながら走りたい人向け、エッジはソールがしっかりしていて従来のランニングシューズが好みの人向けだったと思います。そうすると、エッジパリは従来のシューズのようなソールが好みの人にはあまり向かないシューズだといえるかもしれません。
上記の通り、自分は初代スカイのふわふわソールを避けてエッジを選んでいるので、エッジパリは自分には合わないかも、と感じています。少なくともきちんとシューズを履きこなせる自信は今のところありません。
また、あくまで憶測ですが、自分に合わないソールのシューズで無理に走っているから右足人差し指に普段以上の負荷がかかって痛みを生じさせているのではないか、とも考えています。
自分にはシューズの特性を引き出す、という発想はなく、ずっと自分に合う(と思う)シューズを選んできたので、エッジパリの使用はなかなかの冒険だと思っています。
もしまだエッジパリを持っていなくて購入を検討している方がこの記事を読んでくださっているなら、自分はこのソールのふわふわ感が大きな特徴で、ただしそれが合うランナーさんもいれば合わないランナーさんもいるだろう、ということを強調しておきたいと思います。
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