asics TARTHER RP3購入!ー使用編
こんにちはパセリです。2022年10月13日に発売されたasicsのTARTHER RP3を購入しました。今回はTARTHER RP3の使用感についてまとめてみます。
ちなみに以下のリンクでTARTHER RP3のスペックというか特徴をまとめています。よろしければそちらもあわせてお読みください!
12/13 6000m閾値走ーラップタイム
2022年12月13日、西京極サブトラックでの6000m閾値走で初めて使用してみました。その時の1周ごとのタイムを、同じく6000m閾値走に取り組んだ12月2日と12月6日のタイムと比較してみます。
なお、12月2日はMETASPEED EDGE、6日はMETASPEED EDGE+で走っています。
周回 | 2022/12/2 | 2022/12/6 | 2022/12/13 |
---|---|---|---|
1周 | 87.0 | 87.6 | 88.4 |
2周 | 92.2 | 88.7 | 91.0 |
3周 | 88.5 | 89.8 | 89.3 |
4周 | 88.7 | 86.7 | 89.2 |
5周 | 91.0 | 87.7 | 90.0 |
6周 | 89.3 | 87.7 | 90.1 |
7周 | 90.3 | 87.7 | 89.1 |
8周 | 89.5 | 89.4 | 88.2 |
9周 | 89.6 | 87.7 | 88.3 |
10周 | 89.3 | 88.0 | 88.1 |
11周 | 89.2 | 87.2 | 88.8 |
12周 | 87.8 | 87.0 | 89.2 |
13周 | 88.6 | 87.9 | 89.5 |
14周 | 87.9 | 86.8 | 88.0 |
15周 | 86.4 | 84.8 | 85.6 |
6000m | 22:16.7 | 21:55.7 | 22:14:0 |
閾値走はトラック1周90秒前後を目安に走っています。12/6は最初から最後まで90秒を切るペースで走れました。12/2は2周目で92.2秒かかったものの、おおむね90秒を切ることができました。
一方TARTHER RP3で走った12/13がどうだったかというと、ご覧の通り、12/6ほどではありませんが、無印EDGEで走った12/2よりも速いタイムで走れたのです。
12/13 6000m閾値走ー心拍数
次に、この3回の閾値走の心拍数を見てみましょう。
上から順に12/2(無印EDGE)、12/6(EDGE+)、12/13(TARTHER RP3)です。一目して分かるように12/13は他の2回に比べて平均心拍数が10以上高くなっています。12/13はかなり早いタイミングから心拍数が高めになっていたことがうかがえます。
12/13 6000m閾値走ーピッチ
次はピッチを見てみましょう。やはり上から順に12/2(無印EDGE)、12/6(EDGE+)、12/13(TARTHER RP3)です。
ピッチはどうでしょうか。数字だけみればそれほど大差なく誤差の範囲と言えなくもなさそうです。とはいえ、TARTHER RP3で走った時が平均ピッチも最大ピッチもわずかとはいえ一番多くなっています。
まとめ
3回の閾値走を比較してみると、タイムにはそれほど差がありませんでしたが、心拍数は明らかにTARTHER RP3で走った時が一番高く、ピッチもTARTHER RP3の時がわずかに一番多くなっていました。
もちろん、当日の天候や自分の体調、アップの仕方など様々な要因が関わりますので断定的なことは言えませんが、次のような仮説を立てることが出来そうです。つまり、
TARTHER RP3は十分スピードの出るシューズである。しかしスピードを出すには自分の力が必要。なのでEDGEやEDGE+のような推進力のあるシューズと同等のペースで走ろうとすると必然的にピッチも心拍数も上がる!
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。結論として言いたいのは、TARTHER RP3は、シューズのサポートを借りずに自分の力で走る力を養うには最適のシューズではないか、ということです。公式のasicsの言葉
「自分の足で蹴る感覚」に優れている
は伊達ではないと思います! スピード練習で使いたいシューズですね。
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