META:Time:Trials JAPAN SERIES 2025

こんにちはパセリです。2025年8月2日(日)、asicsのイベントMATA:Time:Trials JAPAN SERIES 2025の京都予選会に参加しました。結果は18:13.5でした!
これまでのMETA:Time:Trials
ブログ主の認識が正しければ、META:Time:Trialsが初めて開催されたのは2022年。この年は大阪の枚方で開催されました。
詳細は上の記事をお読みいただきたいのですが、この時は自分が走る直前に雨が降って気温が下がり、雲が日差しを遮るという絶好のコンディションで走ることができたので、結果は17:52でした。これは自分の5000mのPBです。
そして次に開催されたのが2024年(2023年は確かトップアスリート向けのイベントが開催されていたような……)。
こちらも上の記事をお読みいただければいいのですが、この年はPB大幅更新を目指した結果、不甲斐ないことに途中で走るのをやめてしまいました。
そして今年。自分にとっては5000mのトラックレースに参加する数少ない、というより年に1回しかない貴重なイベントです。ということでもちろんエントリーしました。
蛇足ながら……エントリー料が3212円(手数料込)なのですが、エントリーの特典としてasicsの直営店や公式オンラインストアで利用できるクーポンが1000円分もらえます。これだけでも十分お得だと思うのですが、走った後にアンケートに答えるとさらに500円分のクーポンがもらえました。これだけでもエントリーしない手はないと思います。
レースプラン
これまで5000mのトラックレースに出場したのは過去2回のメタタイムトライアルを含めて3回(残りの1回はこちら!)。特にレースプランを立てたことはなかったのですが、さすがに去年と同じ轍を踏むわけにはいかないので、今年はちゃんと最後まで走り切ることのできるペースで走ることにしました。
具体的には、3:45/kmペースで入って最悪でもペースをキープして19分を確実に切る。余裕があるようなら途中からペースアップする、という感じです。
レース直前の説明で、3:40と3:45のペーサーが走るということで、上記の通り3:45のペーサーに着いて走ることにしました。
レースレポート

(上記の記録はCOROSのオートラップによる計測。以下のタイムは公式サイトのデータからの引用になります)
自分は第4組で16:15スタート。抑えて入ったつもりでしたが、3:45のペーサーの前に出てしまいました。最初の200mが42.9、次の1周が88.3。速い方のペーサーさんがちょうど良い目標になりそうだったので、ペースを1周90秒まで無理に落とさず、予定を変更して速い方のペーサーさんに着いていきました。
600mから3800mまでの1周ごとのタイムは、90.3→88.0→89.1→89.6→88.6→87.6→90.3→89.3。ペーサーさんの後ろでもう1人のランナーさんと走っていました。そのランナーさんの前に出ようと思えば出ることができそうでしたが、無理なペースアップになりそうな気がしてそのランナーさんの後ろに着く感じになりました。
この間、スタートダッシュからペースが落ちたランナーさんたちを、もう1人のランナーさんと次々に抜いていきました。トップを走るのはスタートからハイペースで走る女性ランナーさんでした。
3800mを過ぎて残り3周となり、この辺りでもう1人のランナーさんの前に出ました。4200mまでの1周のタイムは86.7。わずかにペースが上がりました(この点は後述します)。
残り2周。ここまでペーサーさんに引っ張ってもらって無理のないペースで走ってきたおかげでかなり余力がありました。4200〜4600mのタイムは85.9。わずかではありますが、前の1周よりもさらにペースが上がりました。
ラスト1周。数十メートル走ったところでペーサーさんが離れます。そこでペーサーさんから「前いけますよ!」とのお声がけが! おそらく最大で100m以上離れていたはずの先頭の女性ランナーさんは思ったよりも離れていませんでした。正直追いつけるとは思っていませんでしたが、余力はあります。ここから全力で走りました。
ペーサーさんから離れて、自分でもわかるくらい明らかにスピードが上がっています。先頭の女性ランナーさんの背中がみるみる近づいてきます。そして最後のコーナーを抜けてラスト100mを切ったところで女性ランナーさんを抜いてトップに! そのままペースを落とすことなくゴールへ。最後の1周は76.4までペースが上がっていました。
レース後の振り返り
まず最初に。小中学校の運動会や高校の体育祭などを含め、トップでゴールというのは生まれて初めての経験になりました。ゴールテープをトップで切るという栄誉にあずかることができたのですが、走っている時にはコンマ1秒でもタイムを縮めたいという思いが強くて、ゴールの瞬間にポーズをとることもできず、我ながら気の利かない人間だとちょっと反省しています。
冒頭に記した通り、今回の結果は18:13.5。これはPBより20秒ほど遅く、決して好結果とは言い難いのですが、夕刻16:15スタートのまだ気温が下がっていないコンディションで、3:45/kmペースからあわよくばペースアップというプランだったことを考えるとこれ以上の結果を望むのは欲張り過ぎのような気もします。
今回の結果の要因を列挙してみます。
1.無理のないレースプランを立てて、プラン通りに走ることができた。もうちょっとチャレンジしても良かったかもしれませんが、それは結果論。
2.ペーサーさんのペースメイクが素晴らしかった。おそらく、設定通りではなく、自分(ともう1人のランナーさん)に合わせてペースメイクしてくださったのだと思います。おかげでかなり余裕を残して3:45/kmを少し上回るペースをキープできました。
3.シューズが良かった。今回、asicsのMETASPEED EDGE TOKYOをレンタルして走りました。ラスト1周でスピードを大幅にアップできたのはシューズの恩恵が大きかったと思います。
最後に
ここまで記事としてまとめてきて触れなかったことを最後に。実はスタート直後から喉が酷く渇いた状態で走っていました。レース前に計画的にアクエリアス500mlを飲み、かつレース直前にも給水をしていました。それでも走った直後から喉が渇いてしまいました。
これも憶測ですが、やはり日中から気温が高く、スタートの16:15時点でも36℃もあったようで、暑さのために自分が思うよりも発汗していた可能性があります。それを思うと、気象条件のよくない中での今回の結果はそんなに悪くはなかったのでしょう。
それでは、これでMETA:Time:Trials 2025の振り返りを終わります。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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