いびがわマラソン出走記
こんにちはパセリです。2024年11月10日、いびがわマラソン(ハーフ)を走ってきました!今回はいびがわマラソンについて振り返っていきます。よろしければぜひ最後まだお読みください!
いびがわマラソンとは
いびがわマラソンは岐阜県揖斐川町で昭和63年から開催されている歴史あるマラソン大会です。長い間フルマラソンが開催され、「カーブと坂道が多い、晩秋の揖斐川沿いを〜駆け抜けるコースが人気」(公式サイト)で、起伏の多い難コースとして有名だそうです。
ただ、コロナ禍が明けた2022年からはフルのコースに落石の恐れがあってハーフとウォークの部の開催だけとなっています。自分はもちろんハーフに参加しました。
レースプラン
いびがわマラソンは揖斐川沿いを上流に向けて走り、折り返して戻ってくるというコースレイアウトになっています。当然前半は登り、後半は下りになります。
この日は2022年の魚津しんきろうマラソンで記録したPBを更新、とは言わないまでも、それに近いタイムで走れるよう、最初から攻めのランをしようと思っていました。
(2022年魚津しんきろうマラソン当日の記事はこちら!)
そこで、前半は登りに入るまでの平坦な区間は3:50/km、登りに入ってからも4:00/kmペースでまとめて、折り返して下りになってからは全力でゴールまで走る、というプランを立てました。
当日朝
当日朝は4:00に起床。思っていたより早く目が覚めたので、荷物を確認する余裕もあり、ゆっくり準備して始発で揖斐川へ。
京都駅の乗り換えで30分以上時間があるので朝食。このタイミングでトイレも済ませることができてなんとなく上々の1日の始まりになりました。
京都駅からは新幹線で米原へ、そこからは在来線で大垣へ。大垣から養老鉄道で8:10に揖斐駅着。揖斐駅ではシャトルバスがたくさん並んでいてバス待ちのストレスはなし。
メイン会場も参加人数に対して広々、更衣室もたくさん用意されており、こちらも全くストレスなし。現地着がスタート1時間前なので、現地でバタバタするかもしれないと覚悟していましたが、余裕を持ってスタートに向けての準備ができました。
余談として、余裕がありすぎたのか、アップをしようとしてふと足元を見ると、
計測チップがない!
つけ忘れてました……。こんなこと初めて。慌てて預けた手荷物から取り出してシューズに装着しました。そんなことがあっても時間に追われている感じもなくアップできました。
スタート〜10km
(以下、タイムはCOROSのGPSの自動計測です。)
上記の通り想定では3:50/kmで走るつもりだったのですが、3km付近、揖斐川にかかる井ノ口橋を渡り終えたあたりでなんとなくオーバーペースになりそうな感じがしてちょっと自重しました。
4kmを過ぎたあたりから緩やかな登りが始まります。登りが急になった区間でもそこまでペースを落とすことなく走ることができていたようです。9km付近でいったん登りが終わって下りになるのでペースが速くなっています。
5kmまでの公式タイムは19:34。5〜10kmの公式タイムは19:54。
10km〜ゴール
10kmを過ぎてしばらく走ると折り返し。当然先程下った区間を登りますが、そこまでペースを落とさずに走ることができました。
その後は下り。下りに入ってペースアップしたためか、きついという感じがあったものの、自分の少し前を走るランナーさんがちょうどよい目標になったので、おかげでペースを落とすこともありませんでした。COROSのデータを見ると後半は登りの区間を除くと3:45/km前後のペースで走ることができていたようです。
結局後半は快調なペースを維持したままゴールしました。
さて、公式のタイムは……
1:21:25!(ネットタイム1:21:21)
PBまで3秒に迫るタイムで走ることができました。
10〜15kmの公式タイムは19:15。15〜20kmの公式タイムは18:43。20km〜ゴールは3:50。
最後に
すでに述べたようにいびがわマラソンは揖斐川沿いの起伏のあるコース、前半は登り基調、後半は下り基調となっています。本番前に公式サイトで見ていたコース高低差を見ると好タイムは期待できないと思っていました。
ところが上記の通りセカンドベスト、それもPBまであと3秒という好タイムでゴールできました。前半の登り基調の区間をそれなりのペースで走りつつ、後半ペースダウンせずに走り切るだけの力もしっかり残っていました。
14km付近で沿道から「62位!」という声がかかったのですが、53位でゴール。14kmまでに2、3人のランナーさんを抜いており、後半で10人ほどの順位を上げたことになります。逆に折り返し以降ランナーさんに抜かれることはありませんでした。
2022年4月の魚津しんきろうでPBを出して以来、21分台はおろか22分台すら出すことができていませんでした(グロスタイム)。21分台は好条件が偶然いくつも重なって出せたまぐれのタイムでもう二度と出せないのではないかと、正直思っていました。
(2022年魚津しんきろうマラソン当日の記事はこちら!)
今回のいびがわマラソンは、21分台がまぐれではないことが証明できた、すばらしい大会になりました。
それではこれで2024年いびがわマラソンの振り返りを終わります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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