ヒロシマMIKANマラソン出走記

2025 10/19 hiroshimamikanmarathon

こんにちはパセリです。2025年10月19日(日)、ヒロシマMIKANマラソン走ってきました! 今回は大会本番のレポートとしてまとめました。

なお、結果はレポートの最後に示します(とはいえ、SNSではすでに公表していますが)。よろしければぜひ最後までお読みください!

ヒロシマMIKANマラソンとは

ヒロシマMIKANマラソンは、広島市の南、瀬戸内海の江田島市で行われる大会で、今年で38回目の開催。種目はハーフ・10km・5km・3km・1kmファンランが実施されています。「潮風とともに走るふれあいマラソン」だそうで、江田島子北西部の海岸線を往復するコースレイアウトです。

なお、ヒロシマMIKANマラソンは自分の知る限り広島県唯一の日本陸連公認ロードレースで、2年ほど前から走りたいと思っていました。

公認コースではありますが、後に何度か触れる通り大きな大会ではなく地元のボランティアで運営されており、手作り感満載でした。

会場到着からスタートまで

前泊は広島市内。当日朝は(おそらく)始発の広島電鉄に乗って広島港へ、そこからチャーター船のフェリーで江田島へ。江田島の港からはシャトルバスで大会会場に移動しました。

比較的時間に余裕があるので、会場に着いてから着替えなど諸々の準備をしていたのですが、準備を終えてアップを開始しようとすると、スタート30分ほど前だったのですが、

「ハーフマラソン公認の部はスタート地点へ移動を開始します」

とのアナウンスが。慌てて案内係に着いていったのですが……

着いてきているのは自分を含めて十数人、スタート地点に移動する途中でマイペースにアップをしている公認ハーフのランナーさんもいて、アナウンスに従う感じもなくものすごくゆるい雰囲気です。そして、スタート地点にはランナーさんがほとんどおらず(ハーフ公認の部が最初の招集で、それ以外のランナーさんはまだ大会会場でした)、そこで十分にアップできました。

アップを終えて改めてスタート地点へ。部門ごとにブロック分けはされていますが、ブロック内では整列するでもなく、とりあえずなんとなく集まっている感じでやっぱりゆるい雰囲気。そのゆるい雰囲気のまま「スタート1分前」のアナウンスがあって、こんなに緊張感がなくスタートを迎えた大会は初めてでした(もちろんいい意味で)

スタート〜10km

2025 10/19 hiroshimamikanmarathon start-10km

(画像は手元のCOROSのオートラップによる計測。以下同じ)

9:20スタート。道幅に比べて参加者は適切な人数なので渋滞もなくスピードに乗って行きます。無理のないペースで自重したところ、最初の1kmが3:53.5。PBで走るなら3:50/kmを少し切るくらいのペースで行かないといけないので、少し自重しすぎた感じがしました。

次の1kmが3:50.9で次の1kmが3:54.2。このあたりでもうこの日は3:50/kmでは走れないと思い、PBを目指すのは諦めてキロ4を切るペースでハーフを走り切る長めのペース走のつもりで走ることにしました。

ただ、上の画像を見ると、3km以降そんなに遅いペースではなかったようです。むしろ5-6kmの登り区間以外は3:50/km前後のペースで走ることができていたようです。走っている時にはそんないいペースで走っている感じはなかったのですが……

10km〜ゴール

2025 10/19 hiroshimamikanmarathon 10km-goal

10.7kmでコースを折り返し復路に入ります。画像のデータでは復路に入ってわずかにペースが上がっていますが、走っていた時にもその自覚があって、急に走りやすくなったイメージがありました。画像のデータの14〜16kmでペースが落ちているのは登り区間のためで、逆に下の16〜17kmはかなりのペースで走っています。

データ上ではそのまま3:50/kmを切るペースで走り、ゴール会場の大柿高校グラウンドでゴールしました。

結果は画像のタイム通り、1時間21分32秒(速報値)。往路の体感からは思いもよらない、人生3度目(サードベスト)の1時間21分代という好タイムでのゴールになりました。

最後に

9月末に右ひざに水が溜まってから練習の量も質も落ちてしまい、正直なところこのヒロシマMIKANマラソンで好タイムを狙うことは諦めていました。そのため、本番の疲労などを気にすることもなくヒロシマMIKANマラソン3日前の木曜日には16kmのPRを行なっていたので、今回の1時間21分32秒というタイムは望外の結果です

復路の振り返りで体感的にあまりいいイメージがなかったこと、復路で急に走りやすくなったこと、を述べましたが、一つ要因を推測すると風の影響があったのではないか、と思います。

そこまで強い風とは思っていなかったのですが、それでも往路の後半は確かに海側から向かい風が吹いてきていました。それが、折り返してからはあまり風の影響を感じていなかったのですが、思ったより風が強くて復路は追い風恩恵を受けて少しペースが上がったのではないでしょうか

もう一つ、ヒロシマMIKANマラソンの印象を述べると、やはり5km過ぎ(復路15km過ぎ)の才越峠の大きなアップダウンとその前と後にある小さなアップダウンです。多くのランナーさんがここでスピードダウンしていらっしゃったので、ヒロシマMIKANマラソンで好タイムを狙うなら登り対策が必須になると思います。

自分が好タイムで走ることができたのは、このアップダウンをうまく攻略したことも要因の一つだと思います。ふだんの練習で時折起伏走を行なっていたことがここで活きたのかもしれません

それでは、2025年ヒロシマMIKANマラソンの大会レポートはここまでといたします。ヒロシマMIKANマラソンに伴ういろいろなこぼれ話を別途まとめる予定です。そちらもぜひお読みいただければ幸いです。

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