サブ3前夜3 ランニング初心者がやってはいけないこと

2021年8月12日

こんにちはパセリです。あえて大げさなタイトルにしてみました。中身は大したことないと思いますが、是非とも最後までお読み下さい。

1.これでは走れない

これまで、

・ランは全力

・軽いシューズは正義!

という二つの勘違いについて記してきました。

で、そこから生まれる弊害がいくつかあって、その一つが、

  距離を走れない!

ということです。

当たり前ですが、走る時にいつも最初から突っ込んでしまうと、あっという間に力を使い果たしてその日のランは終了です。2007〜2008年、大阪市の南の方に勤めていたので長居の周回コース、約2.7kmをランニングコースにしていたのですが、ほぼ、一周+αで満足、二周走ると「俺すごい」、三周走ると「俺神」、要は二周以上走れることはほとんどありませんでした。

もちろん、陸上の上級者ならそんな練習もアリなのかもしれませんが、「健康維持のためにランニングを始めたい」という人の取り組み方としては明らかに間違っていると思います。もっと、ゆっくり、のんびり距離を稼ぐランニングでないと、趣味としてのランニングは続かないと思います。

2.怪我の危険性

もう一つは怪我の危険性です。

ランニングを始めた当初、常にどこかが痛かったんです。

今記憶にあるのは、走り終わったあと右の土踏まずが痛くて、右足を引きずっている自分を見た人から、「アーチ痛めたな」と笑われました。アーチが何かもわからないのですが、とにかくこの時期は膝・足首など、どこかが痛かったのです。

痛いから休む。こんなアドバイスは当たり前で、アラフィフでサブ3というブログの趣旨からは反してしまいます。

でも、それが正解で、当時の自分はどこかが痛くなるとすぐにランオフでした。

おかげで怪我に悩まされることなくランニングに取り組めました。それなりにランニングの能力も向上していたと思います。1km5分ペースから4分ちょっとペースへ。リレーマラソンのイベントでは、2kmの周回を8分切るタイムで走るようになっていきました。でもこの走り方で、フルマラソンサブ3は夢のまた夢だったはずです。

3.今回の結論

とにかく、どこかを痛めてまで走ってはいけません。

自分は生来軟弱者のため、何かあると(痛い未満のレベルで)走らなかったので、大きな怪我をしなかったのだと思います。

でも、自分の走力が把握できないままスピードを上げたり距離を稼いだりするのは確実にケガの元になります。

今日のブログは2007〜2008年の振り返りのつもりで書きましたが、改めて、走りすぎなかったことが、今の自分につなっているかもしれないと、自画自賛ながら思いました。

もし今からランニングを走りたいと思っている方がこのブログを読んでいただけるなら、

 最初はきちんと足を守ってくれるシューズを選ぶ

 楽しいと思えるペースで走る

この2点を強くお勧めします。

4.おまけ

なお、アシックスの SKYSENSOR JAPAN がいいシューズなのは間違いないことをここに記しておきます。数年後、練習用のシューズとSKYSENSOR JAPANを併用することにするのですが、それはまたいずれ、このブログで記したいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。