左ひざのけがその1-水が溜まりました それでもタイムにこだわりたい!
こんにちはパセリです。タイトル通り、左ひざに水が溜まって、整形外科で抜いてもらいました。今回はそのいきさつと今後のランニングについて、雑記的にまとめます。最後までお読みいただけると幸いです。
左ひざに水が溜まったきっかけ?
見出しに?をつけたのは、以下に述べることをきっかけと言うのが科学的に正しいかどうかわからないからです。
北海道マラソンに向けて暑い中での練習が必要だと思い、木曜日(2022/7/28)にロングジョグを行いました。ほんとうは30kmのつもりでしたが21kmで切り上げ、しばらく歩いたあと3kmほどの距離をジョグすることにしたのですが、そのジョグで
左ひざに軽い痛みが!
結局その日はその後歩いて帰りました。
翌日の金曜日、走ろうと思ってランニング前の準備体操をしたところ、
左ひざが深く曲げにくい!
ことに気付きました。痛みはなかったので走ってもよかったんですが、なんとなく走る気を無くしてこの日はノーラン。家に帰ってひざをアイシングして腫れがひいていたら翌日からランを再開することにしました。
が、翌朝左ひざの腫れはひいておらず、整形外科で診てもらうと、
「水溜まってますね!」
と。診察の結果、ひざの軟骨がすり減っていることが原因だろう、とのことでした。
とりあえずこの日はひざの水を抜いてヒアルロン酸を注射してもらいました。念のため週末(土曜日、日曜日)は走らないようにということでした。
ちなみに一ヶ月後にマラソンの大会(北海道マラソン)があることを伝えると、
「大丈夫でしょう!」
との有難いお言葉が。でもそれがフルマラソンで、自分が好タイムを狙っているとは言わなかったのですが、本当に全力で走って大丈夫でしょうか……もちろん言わなかった自分が悪いのですが。
左ひざに水が溜まった原因は?
診察の結果なのですが、整形外科の先生がレントゲンの画像をもとに明快に説明してくださいました。
自分はそもそもO脚で、その結果ひざの軟骨の内側すり減っていました。今回水が溜まったのは左ひざですが、右ひざも同様に内側がすり減っていました。今回水が溜まった原因はこの軟骨のすり減りが原因だとのこと。
確かにレントゲンの画像を見ると、左右のひざの内側の軟骨が明らかに外側と比べて薄くなっていました。
ちなみに抜いた水は13mlほどとのことで、色は黄色。ひざに水が溜まる症状を色々調べてみると、抜いた水が黄色いのは変形性膝関節症のことで、軟骨がすり減っていることとも辻褄が合っていました。
ショックはショックだけれど
ひざに水が溜まると言う初めての経験。そしてすり減ったひざの軟骨。どうもすり減ってしまった軟骨が元通りになることはないようです。これからのランニングは常にひざに水が溜まる恐れと隣合わせになってしまいました。
ただ症状が出たのがたまたまこのタイミングだっただけで、軟骨は以前からすり減っていたはずです。いつかは同じ症状が出たはずで、考えようによっては軟骨が完全になくなってしまう前に症状が出たので、むしろひざを労りながらランニングに取り組むきっかけになると言えなくもないのかもしれません。
これからどうこの症状と付き合っていけばいいのか?
とはいえ、この症状との付き合い方が正直わからないのです。
たぶん走るのをやめれば解決します。また、上記の通り整形外科の先生は走ることそのものに否定的ではなかったので、ファンランならおそらくランニングを続けていくことができるのだと思います。でも自分はどうしても
サブ2時間50分と還暦サブ3を達成したいんです!
ところが、少し調べた程度ですが、ひざに水が溜まる症状を持ったサブ3レベルの市民ランナーさん、みたいな記事が見当たりません。見つかったのは、
・ひざに水が溜まったけどフルマラソン完走した話(タイムは?)
・ひざに水が溜まったトップランナーが最新の治療法で症状を克服した話(治療費が……)
くらいです。
果たして、ひざに水が溜まるような症状を抱えたままサブ2時間50分を目指すような練習をしてもいいのか、還暦までサブ3を達成できるような練習ができるのか、はっきり言って頭の中には不安しかありません。
少なくともこれまで通りの練習量だと症状が再発するリスクはかなり高いと思われます。
それでもやはりサブ2時間50分と還暦サブ3は諦められません。ひざにかかる負荷を気にかけながらも練習内容を工夫し、より密度の濃い練習をすることで更なる走力の向上は望めるのではないでしょうか?
そんなことをつらつら思いながら、ひざの故障のリスクを抱えつつもこれまで通りの目標を掲げてランニングに取り組もう、と言うのが現時点でのひざの症状との付き合い方ということになります。
当ブログもせっかくですのでひざに水が溜まる症状が出たときには、同じ症状が出ながら走力の向上を目指すランナーさんの参考になるよう積極的に記事としてまとめていきたいと思います。
今は重症でないことを願いつつ、たとえ重症であってもそれでもサブ2時間50分と還暦サブ3を目指して走り続けたいと思います!
今回の記事はここまでといたします。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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