サブ3前夜1 大きな勘違い
Contents
1.簡単な自己紹介
こんにちは、パセリと申します。
1972年生まれ、2008年から走りはじめて、2021年3月にサブ3を達成したランナーです。
このたび、そんな自分がサブ3を達成するまでを振り返ってみようと思い、ブログを始めることにしました。よろしければ是非ともお読みいただきたく、よろしくお願いいたします。
2.勘違いー苦行のランニング
で、いきなりですが、2008年に走りはじめてというのは少し嘘が入っていて、実は中学生で陸上部の中長距離に所属していました。といっても足が速かったわけでも、走るのが好きだったわけでもありません。なんとなく近所の同級生がみんな陸上部に入るので、じゃあ自分も、という感じで入部しました。中長距離を選んだのは単純に足が速くなかったので、短距離は避けたいというネガティブな動機です。
自分の中学の陸上部の顧問はおそらく短距離か跳躍が専門だったんだと思います。中長距離はパートキャプテンにメニューが渡されるだけで、ほぼ生徒たちだけで練習してました。
そのメニューは、一周1kmの周回を何周、50メートルほどの流しを10本、あと時間が余れば補強、という感じでした。
思えば、これが自分の勘違いを生み出す元凶だったんだと思います。
当時は、とにかく周回が何周であれ、早く走り終わらないといけないので、とにかく毎日与えられた周回を全力で走ってました。
だから、この中学生時代に、走るとは、
その瞬間に出せる全力を常にアウトプットし続けることだ!
と、脳内にプログラミングされてしまったのだと思います。
いや、当時の顧問の先生に非があると言いたいわけではないんです。ただ、どうすれば、速くなるのか、一つ一つの練習にどんな意味があるのか、を学ぶことのないままただただ一所懸命に走るというのが、自分のランニングの原体験になってしまったのです。
そして、
ここから数年間、苦行のようなランニング生活が続くことになります、いや、苦行を避けるための軟弱者のランニング生活が続くことになります。
こんな感じで、自分にとっての振り返りをブログにしていこうと思います。よければこれからの投稿もお読みいただければ幸いです。
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